岸田内閣の新しい資本主義の政策でテーマとしているのが、”成長と分配”。稼ぐ力をつけさせて、税金を多く払ってもらい、お金が必要なひとに分配し消費してもらい、稼ぐ人はさらに売上を伸ばす好循環を生み出す、のがおおざっぱな趣旨だ。
労働生産性を高めたり、稼ぐ力が高められる状況に日本があるなら、苦労はしないと思っている。
しかし、大きな方針が決まっていると社会全体がそのような雰囲気になってくるもので、最近はその方向で頑張ってみようという気持ちでいるひとは多いのじゃないか。
経済環境で大きく変わったのは、円安と、消費税が所得税よりも多く納税されるようになったこと、以上2点だ。
円安は日本国内の製造業の会社が輸出を増やし、売上を伸ばすことが今後期待できる。稼ぐ力が伸びている。
消費税の税収が増えた分は社会保障費に充てられ、子育て世帯への支援金になる。出費がかさむ世帯へ支援金がきて、消費が増えることで経済が活性化する。分配である。
2点の変化の特徴から、岸田内閣の経済政策は追い風を受けている。実体経済のなかで流れるお金が増えないのが問題とされてきたので、売上増加、税収増、分配施策が好循環を生み出していく、地道な経済政策が実を結ぶという期待感が、だんだん生まれてきている気がする。
今日もまだ微熱があったが、37.2℃ぐらいで、こんな体温なら動けたので、少しは持ち直しました。今回は大変な目にあった。からだが弱いことは認めざるをえない。でも、変えようがないので、この体質と付き合っていくしかない。食べるものを気をつけたり、疲れを溜めないようにしたり、生活改善で、なんとか凌ぎたいです。僕ぐらいの年齢になると、気合いで体調が整うなんて話はありません。